おしゃれがわかる!メンズモテファッションの4つのポイント

大多数の男は女を見るときに、どんな服を着ているかなんてほとんど気にしない。

可愛ければ変でも別に構わない、と考えるのが普通だろう。

しかし女は男のファッションをかなり見ている。

ショッピングモールやデパートを見ての通り、女は自分の身なりにすごく気を遣う。

男でファッションに関心がある人は少数派だが、女は全くの逆だ。

そしてファッションに関心のある大多数の女が男のファッションを見ている。

これに気づけばファッションがいかに大事であるかがわかるだろう。

ちなみに俺は対面での印象であれば女は顔面と同じくらいかそれ以上にファッションで判定を行うと思っている。

顔が普通よりちょい上くらいでファッションがダサい男と、普通よりちょい下くらいの顔でおしゃれな男とでは、後者の方が確実に好まれる。

それくらいファッションは大事だ。

そして俺は十代の頃からファッションが好きで、それなりに拘りがある。

部屋には冬用のセーターが5枚あるくらいにはファッションに気を遣っている。

そして男から「おしゃれですね」と言われることはほとんどないが、女からは「おしゃれ」と言われることがよくある。

この前はタップルで知り合ったアパレル関係の女子にも言われた。

なので今日から少しメンズのモテファッションについて書こうと思う。

初回はおしゃれのポイントについてだ。

ファッションに疎い人はおそらくこれが欠けている。

よく読んで取り組んでみよう。

モテたかったら無難にかっこよく、を目指す

ファッションには二通りの目的があると思う。

一つは他人(主に異性)に見せるため、もう一つはファッションが好きな人に見せるためだ。

男、女問わず人並み以上にファッションが好きな人は後者を目的にしていることが多いが俺たちの目的は「モテ」なので当然後者だ。

この場合最も重要なポイントは「無難にかっこ良い」である。

アイテムは普通、無難を選ぶ

今の時期、ファッション誌等を開くと特徴的なカーディガンやトレンチコートなど、変わったアイテムが紹介されていることが多いが、モテに特徴的なアイテムは必要ない

上はニットのセーター、下はデニム、アウター(上着)はジャケットやブルゾン等でOKだ。

靴も普通のスニーカーや控えめな革靴でOK。

変わったアイテムを選ぶとその分着こなしが難しくなるし、好き嫌いも分かれる。

黒のジャケットを嫌う女子はおそらくほとんどいないが、赤のジャケットを嫌う女子はたくさんいる。

というふうにまずは普通、無難を選ぼう。

ここで一つ疑問が出てくるはずだ。

「それだと全然おしゃれじゃないんじゃないか?」

その通り。

おそらく大多数の非モテファッションの男は無難なアイテムを選んだ結果だ。

無難なアイテムを選ぶだけではその辺にいそうな無難な人になる。

だから次のポイントが大切になってくる。

ファッションはトータルで考える

ファッションに興味がない人は考えたこともないかもしれないが、ファッションで最も重要なポイントは上から下まで全体で考えることだ。

「おしゃれは足元から」という言葉通り、下は靴、上は髪型(帽子)まで全体を考慮するのがファッションの基本である。

だからそれぞれのアイテムが良くても合わせ方でダメになってしまう。

統一感は必要だが統一してはいけない

ここがファッションの難しいところなのかもしれない。

上から下までトータルで、と聞くと全体を統一しなければならない、と考えがちだがファッションでアイテムを統一するのはNGだ。

例えば迷彩柄のズボンを履いて上着を着ると自衛隊みたいになってしまって明らかに変だ。

また、革ジャンと革パンツもバンドの衣装のようになってしまうし、上下ともナイロンの服を着ると体操着みたいになってしまう。

ジーンズとデニムジャケット、とかもNGだ。

最近は上下を統一するセットアップがトレンドのようだが、これもまあ結構難しい。

ジャケットとパンツを色を合わせるとどうしてもスーツっぽくなってしまうのでカジュアルな材質を選んで、カジュアルなアイテムを身に付けないといけない、という感じでかなり難しい。

だから統一しようとしてはいけない。

かといってごちゃごちゃするのもダメ。

全体的に緩い統一感は必要だが統一してはいけない。

統一するのは方向性のみ、キレイ目、カジュアル、フォーマル寄りという程度のレベルで統一感が必要だ。

デニムにニットのセーターという全体的にカジュアルな服装なのに靴がフォーマルな革靴、というのは統一感がなくて変だ。

というレベルで感じ取っていただきたい。

 色は3~4色までに抑える

服の色は形よりもずっと大事だ。

色のバランスによっておしゃれかどうかかなり分かれてくる。

ちなみに女子はおしゃれな服装をしている男が好き、というよりはおしゃれに気を遣っているという気持ちやおしゃれのセンス、服選びのセンスのような内面の方が重要だ。

まあ少し会っただけでは内面まではわからないので誰かに選んでもらったものをそのまま着ていっても効果はあるんだけど。

メインカラーが2~3色、ワンポイントで1色がバランス良い

具体的に言えばデニムジーンズでメイン1色目、インナーのセーターで2色目、アウターで3色、靴でワンポイント1色。

という感じだ。

注意したいのは以下の3つ。

  1. 多くて4色までに抑えること
  2. 原色系等派手なワンポイントで使うこと
  3. 下は暗めの色を使う

4色以上の色が入ってくると、かなりごちゃごちゃして統一感がなくなってくる。

ちなみにこの4色というのは一つのアイテムに対する全体像的な意味合いで、例えばチェックのシャツなら一つのアイテムに何色も色が入っているが、赤ベースなら赤、という感じで全体的な色を1つとする。

同様にデニムのジーンズも青一色ということはないだろうが、青系なら青でカウント1という感じだ。

デニム程度の青なら良いが、原色に近い青や赤等のアイテムはワンポイントでしか使ってはいけない。

これをメインで使うとバランスをとるのが難しくて着こなせないし、場合によっては相手に悪心象を与えてしまう。

原色に近い派手なデニムはNGだ。

原色系の派手な色は「赤のスニーカーを履いてワンポイントに」という程度にとどめておこう。

ズボンや靴は黒や紺等の暗めの色を使うことをお勧めする。

これは下に白やライトグレーなどの明るめの色を持ってくると合わせるのが難しく、また上に暗めの色を持ってくる必要があるので暗い印象になりがちだ。

ちなみに俺はコーディネート(組み合わせ)を考えるとき一番最初にズボンを決めるようにしている。

ズボンが決まれば上に着る服や靴が決まりやすくなるからおすすめだ。

服のサイズには十分注意する

4つ目のポイントはサイズだ。

おしゃれに関心のない男は服のサイズをそれほど気にしたことがないと思うが、実はこれがかなり重要なポイントだ。

メンズの場合どの店でもだいたいS、M、Lの三種類があるが、これは店(ブランド)によってバラバラで、合わせ方によっても結構変わってくる。

「自分は中肉中背だからMを買っとけば良い」

という考え方は大間違いだ。

原則ジャストサイズを着る

大きめのモノを着たり、小さめのモノを着たりすることもあるが、ファッションに疎い人はとりあえず丁度ぴったりのモノを着ることをお勧めする。俺はそうしている。

丁度ぴったりというのは実は結構難しいのでまずはこれを探すことが大事だ。

というのも売られている服のサイズはS、M、L、(XL)の3~4段階しかないが、実際着る人の体系はまちまちだ。

袖の長さは丁度良いが、肩がきつかったり、逆に肩がゆったり過ぎるということもある。

サイズは同じでも袖の長さや肩の広さ、胴回りの大きさなどは実はブランドによってかなり変わってくる。

一つの目安としては、国内ブランド製品は全体的に細身に作られており、アメリカや欧州ブランドは比較的大きめに作られている。

なので細身の人は国内製品を、ガタイの良い人は海外ブランドを着ると良い。

具体的に言えば、

  • 細身の人⇒マルイ系、ビームス等のセレクトショップ等
  • ガタイの良い人⇒GAP、アメリカンイーグル、ラルフローレン、ポールスミス等

という感じ。

実際にお店に行って試着をしてみて、袖の長さ、裾の長さ、肩や胴回りの大きさに注意してぴったりのモノを探そう。

丁度良いブランドが見つかればそこで揃えると楽だ。

インナーをどうするかでサイズが変わってくる

サイズでもう一点注意しなければならないのが合わせる服によって変わるという点だ。

これは少し上級者っぽくなるがとても重要なので注意すべきだ。

特に秋~冬のアウター(上着)を選ぶ際、中に着る服、インナーによってサイズが変わってくる。

同じサイズのジャケットでも中にTシャツを着るのと厚手のセーターを着るのではシルエットが大きく変わってくるから注意したい。

なので店頭で試着をする際に、どの服と合わせるのかある程度考慮しておく必要がある。

お店で試着した時はよく見えたのに、自宅で着てみるといまいちだった。

という現象はインナーの問題だったりすることが多い。

まとめ

以上4つの大まかなファッションのポイントを紹介した。

どれもとても重要なので意識してみると良い。

無難な服でも、

  1. 全体的に(統一せずに)統一感を出して
  2. 色を3~4色にして
  3. サイズに注意すれば

大体良い雰囲気になるはずだ。

顔や身長は簡単に変えられないが服装は少しお金を出すだけで変えることができる。

まずは身だしなみを頑張ろう。

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