9月に入りすっかり涼しくなってきた。
お盆休み明けくらいだったか、まだ涼しくなるにはちょっと早い季節の平日夜に開催された街コンに参加したので感想をまとめよう。
今回街コンではちょっと有名なルーターズのイベントに参加してきた。
ルーターズのイベントには以前ウォーキング系のものに参加したことがあったが、飲み会系はこれが初めてだ。
まずはイベントの詳細からまとめようと思う。
平日夜の飲み会イベント
上述した通り今回行ったイベントは平日夜に開催された普通の飲み会イベントだった。
平日だったが人数は男女合計でだいたい20人くらい。当日キャンセルの女子が何人かいたが、8人くらいの女子と会うことができた。最近参加したイベントの中では上々だと思う。
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参加者は男女ともにだいたい25~35歳くらい。全体的に男性の方が年齢層が高いように思えた。募集要項は同じだったような気もするが…
1つのテーブルを4~5人くらいで囲うスタイル
ここで今回の街コンの流れについて解説しておこう。
開催場所は六本木のイベントスペース。
広めのスペースに4箇所くらいテーブルがあり、立食式で行うイメージ。
各テーブルには女性がそれぞれ2名付いており、2~3人一組の男性が各テーブルをローテーションする感じだ。
こういったグループで回る街コンは常に同じ男性メンバーと回ることになるので同席する男性メンバーが重要になってきそうだ。
今回同席したメンツは俺を入れて3人。一人は自称見た目サーファー系だけど中身はオタク。話していて一番面白く見習うべき点が多い魅力的な男性だった。モテるかどうかは不明。もう一人は見た目はオリエンタルラジオのあっちゃんみたいでモテそうだが、話は上手くない非モテっぽい男性だった。もちろんみんな初対面だ。
以降はサーファー系面白男性をサーファー、オリラジあっちゃん似非モテ男性をあっちゃんと呼称する。
女性陣のレベルについて
先に女性陣のレベルについて触れておこう。
女性陣のレベルは今回全体的に低かったように思う。マックス中の中。本気で付き合いたいと思う女性は一人もいなかった。ただセックスしたいと思う女性は何人かいたので頑張ることにした。
いつものことだ。
サーファー君の盛り上げ力がすごかった
見た目サーファー、中身はオタクと自己紹介するサーファー君はコミュ力が非常に高い男性だった。
彼のおかげで男女ともにその場のテーブルは非常に楽しめたのではないかと思う。
彼は街コン初参加ということだったが実際はどうなのか。ただなんとなくそれほどモテる系の男子ではない気がした。
1組目:さっそくマルチ商法っぽい女性現る
ここからはそれぞれ顔合わせした4組の女性について話そう。
最初の1組目は早速マルチ商法っぽい女性が紛れ込んでいた。
俺自身今の所マルチ商法に勧誘されたことはないのだが、平日に街コンに何度か参加していると時折同じ特徴を持った怪しげな女性が紛れ込んでいる。
その特徴とは以下の2つ。
- 変なあだ名を持っている(瀬尾さん⇛セオリーなど)
- 男性と同レベルで女性と仲良くなろうとする
この2つの特徴がある女性(男性でも同じことが言える)には注意が必要だ。高確率でマルチ商法など何かの勧誘目的で来ている。
通常大人になると単に名字で呼ばれることが多いため、あだ名を持っていることが少ない。またあだ名を持っていても、学生時代からのものを含めて通常名字や名に大きく関連するオーソドックスなものであることがほとんどである。
例えば「直子⇛なお(ちゃん)」「木村⇛きむ」など。あだ名がつけにくい、しっくりこない名前の場合通常あだ名が存在しない。例えば「サキ」や「ミキ」などはそのまま名前で呼ばれる。
しかしマルチ商法関連の女子(男性も同じ)の場合、かぶるのを防ぐためなのか、覚えられるためなのか、オーソドックスなあだ名をあえて避けて、かつ必要のない二文字の名前でもあだ名が付けられている。
「瀬尾⇛セオリー」「モモコ⇛コモモ」「遠井⇛とぅーい」
これらは実際に会った女性たちの名前とあだ名だ。
普通に会社で働いていているだけでこれらのあだ名が付けられているのはあまりにも不自然であり、何より彼女たちは自己紹介で必ずそれを呼ぶようにアピールしてくることに違和感がある。
初対面で「直子です。友人からはナオとかナオちゃんって呼ばれてます」なら分かるが、
「瀬尾です。セオリーって呼ばれることが多いからそう呼んでね!」
違和感しかない。
2つ目は「男性と同レベルで女性と仲良くなろうとする」という点。
街コンでは通常男女の出会いの場のため、男性は女性と、女性は男性と出会うことを目的にしているはずだ。
しかしマルチ商法従事者にとって相手は男性だろうと女性だろうと関係ない。
そのため彼ら彼女らは必要以上に同性と仲良くなろうとしてくる。
もちろん同性と言ってもお酒を一緒に飲む相手なのである程度仲良くなろうとすることに対して違和感はない。
しかしマルチ商法従業者の場合、時間が半分くらい経過する頃には女性同士で次に会う予定を立てていたりすることも少なくない。
とにかく以下の2つ、
- 変なあだ名を持っている(瀬尾さん⇛セオリーなど)
- 男性と同レベルで女性と仲良くなろうとする
これらに該当する女性には注意しよう。
彼女たちに後でLINEなどを送ると高確率でバーベキューやホームパーティに誘わる。
ただ俺の場合、
- 普通にお金があって
- 時間にも余裕があって
- 友人も多い
ためか、今まで2回ほど参加したが、マルチ商法に誘われなかった。いつか誘われてみたいな。
2組目は看護師さんがいた記憶くらいしか…
2組目はあまり印象に残っていない。
あるとすれば看護師さんがいたくらいか。
2組目くらいになると女性陣よりも一緒に回っている男性2人の性質の方がわかってくるようになる。
サーファーの男性はとにかく面白い。しっかり盛り上げてくれるのでその面で俺は頑張る必要がない。
もう一人のオリラジあっちゃん似の男性は見た目は結構格好いいが、しゃべりがとにかくダメだ。
ダメな男性を女子の近くに置いても迷惑なだけだから、次は遠めのところに行ってもらうよう配置に注意しようとかそんなことばかり考えていた。
僕愛(僕は愛を証明しようと思う)という小説にもあったが、街コンに関わらず恋愛ゲームというのはメタゲームの攻略が非常に重要であるということを常に感じる。
メタゲームというのはゲームの本戦が始まる以前の事前準備のようなものだ。
街コンの場合、乾杯の音頭でイベントが始まってからが本戦で、それまでの事前準備(参加するイベント選び、着席する配置)がメタゲームということになる。
どんなに本戦で使えるトークスキルに長けていても、参加するイベントの男女比が悪かったり、飲み会での自分の配置が悪ければ活かすことが出来ない。
そんなことばかり考えていた。
3組目は1対1で話すことに成功した
俺の経験上、街コンで上手く行くケースは1対1で込み入った話が出来たときだ。
1対1で込み入った話が出来た時は高い確率で次に繋げることが出来る。
今回男3、女2という席だったが、サーファー君とあっちゃんと女性一人がたまたま盛り上がってくれたおかげで一人の女性と二人で盛り上がることが出来た。
彼女とは後日会うことになった。
これが毎回上手くできれば多くの女性とアポにつなげることが出来るのだが、一人参加の場合偶発的にしかそういった状況にならないんだよなあ…
4組目は再度マルチっぽい女子がいた
4組目、最後の組は最初から目をつけていた身長小さめの女子がいた。
今回一番抱きたいと思った女性だ。
しかし厄介なことに同席していたもう一人の女子はマルチ系女子だった。
身長小さめの女子は大人しめで、若く社会人経験もあまりない感じだった。
一方でマルチ系女子はコミュ力高めでどちらかというとうるさいタイプ。
大人しめな控えめな女子と同性とも仲良くなりたいマルチ女子が1時間以上も同席すれば、当然大人しめな女子はマルチ女子に心を開いてしまう。
そうなると俺たち男性陣はお手上げだ。
すでに同席しているマルチ女子とかなり仲良くなっているので、俺の話よりもマルチ女子の話を聞くことになってしまう。
街コンは結果が同席した人に大きく左右されるということを改めて思い知らされる席となった…
まとめ
今回、後日談になるのだが、一人の女子と会うことが出来た。
当日まで完全に顔を忘れていたのだが、悪くはない女子だった。
ただ結果は惨敗…まだわからないけど…
街コンはやはり頑張れば彼女の一人や二人作るのは難しくないように思う。
しかしやはりある程度のコミュ力は大事だ。
後日会った彼女曰く、「男性陣は何を目的に来ているのかわからなかった」らしい。
あんまり会話が出来なかったようだ。
それはただ単にお話するのが得意じゃない男性が多いだけだよ、と教えて上げた。
みんな、会話力を磨こうね。
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